【第2回】釈迦の悟り(四諦・八正道) ー2500年前の初期仏...
釈迦は29歳の時、「苦しみ」という存在の滅し方を求めて出家し、35歳の時、その答えを見つけて「悟り」を開きました。釈迦が悟りを開いた後、初めて他人に説いた教え(初転法輪)の内容は、「四諦(したい)」と「八正道(はっしょ...
2023.06.01 2023.04.17 2023.11.12
釈迦は29歳の時、「苦しみ」という存在の滅し方を求めて出家し、35歳の時、その答えを見つけて「悟り」を開きました。釈迦が悟りを開いた後、初めて他人に説いた教え(初転法輪)の内容は、「四諦(したい)」と「八正道(はっしょ...
◯釈迦の誕生 釈迦(しゃか)の本名は「ゴータマ・シッダルタ」といい、紀元前5〜6世紀頃、ルンビニー(現在のインドとネパールの国境付近にあったとされる小国)に釈迦族の国王であるシュッドーダナ王(父)とマーヤー(母)の子と...
お釈迦さま(以下敬称略)の悟った内容に関して、前回は「四諦・八正道」を取り上げましたが、今回は「縁起(えんぎ)」を解説してみようと思います。 前回までの記事でも述べたように、釈迦は「苦しみ」という感情から脱する方法を見...
大昌寺は一五九六年に讃誉牛秀上人に
よって創建された浄土宗寺院です。
牛秀上人は八王子の大善寺と長円寺の
開山でもあり、浄土宗において
著名な高僧として知られています。
当時、牛秀上人の徳を慕った日野の地元住民が
牛秀上人に要請したことが由来となり、
日野宿の地に大昌寺が建立されたと伝えられています。
一五八五年に牛秀上人が著した『説法色葉集』は
大昌寺に所蔵されており、東京都の指定文化財や
浄土宗宗宝に指定されています。
墓地には、新撰組最大の支援者だったと言われる
佐藤彦五郎と、その妻であり土方歳三の姉である
ノブが埋葬されており、新撰組にゆかりのある
寺院とされています。