【第1回】釈迦の生涯 ー2500年前の初期仏教ー
◯釈迦の誕生 釈迦(しゃか)の本名は「ゴータマ・シッダルタ」といい、紀元前5〜6世紀頃、ルンビニー(現在のインドとネパールの国境付近にあったとされる小国)に釈迦族の国王であるシュッドーダナ王(父)とマーヤー(母)の子と...
2023.04.17 2023.06.01 2023.11.12
◯釈迦の誕生 釈迦(しゃか)の本名は「ゴータマ・シッダルタ」といい、紀元前5〜6世紀頃、ルンビニー(現在のインドとネパールの国境付近にあったとされる小国)に釈迦族の国王であるシュッドーダナ王(父)とマーヤー(母)の子と...
釈迦は29歳の時、「苦しみ」という存在の滅し方を求めて出家し、35歳の時、その答えを見つけて「悟り」を開きました。釈迦が悟りを開いた後、初めて他人に説いた教え(初転法輪)の内容は、「四諦(したい)」と「八正道(はっしょ...
お釈迦さま(以下敬称略)の悟った内容に関して、前回は「四諦・八正道」を取り上げましたが、今回は「縁起(えんぎ)」を解説してみようと思います。 前回までの記事でも述べたように、釈迦は「苦しみ」という感情から脱する方法を見...
大昌寺について
大昌寺は一五九六年に讃誉牛秀上人に
よって創建された浄土宗寺院です。
牛秀上人は八王子の大善寺と長円寺の
開山でもあり、浄土宗において
著名な高僧として知られています。
当時、牛秀上人の徳を慕った日野の地元住民が
牛秀上人に要請したことが由来となり、
日野宿の地に大昌寺が建立されたと伝えられています。
墓地には、新撰組を物心両面から支えた
佐藤彦五郎と、その妻であり土方歳三の姉である
ノブが埋葬されており、新撰組にゆかりのある
寺院とされています。
お近くにお立ち寄りの際には、
ぜひお気軽に足をお運び下さい。
境内では蓮や梅、桜など四季折々の草木をご鑑賞いただけます。
檀信徒以外の方も自由にお立ち寄りいただけますので、どうぞお気軽にお越しください。
1596年の創建以来、一度も火災に見舞われることなく、500年以上にわたって人々が手を合わせた阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩の尊像が今日まで受け継がれています。
大昌寺開山・讃誉牛秀上人の著作である『説法色葉集』が所蔵されており、浄土宗の宗宝ならびに東京都指定文化財となっています。
年間行事
誰でもご自由に参加できます。
仏さまや先立たれた方々に手を合わせる機会となれば幸いです。
以下のような行事を毎年行っています。
3月の春彼岸・4月の花まつり
5月の施餓鬼会・7月8月のお盆
9月の秋彼岸・12月の除夜の鐘
これらの由来や内容についてご紹介します。
葬儀・法事について
大昌寺では、故人を偲び、仏の教えにふれる大切な機会として、葬儀や法事を執り行っております。
ご遺族の思いに寄り添いながら、心を込めてお勤めさせていただきます。
法要のご相談や日程についても、お気軽にお問い合わせください。