葬儀・法事
大昌寺では、普段お寺とお付き合いのない方や宗派にこだわりのない方等、どなたでもご葬儀・ご法事をお申込みいただけます。浄土宗の法式作法にて勤めさせていただきます。
葬儀までの流れ
ご葬儀までの流れは、状況によってさまざまなケースがあります。以下は、一般的なご葬儀までの流れの目安となります。
- ご臨終の際、ご依頼の葬儀社と当寺院にご連絡ください。(葬儀社がお決まりで無い場合は、当寺院がご紹介することもできます)
- 葬儀社とお打ち合わせの際に、お寺(菩提寺)は「大昌寺」とお伝えください。
- ご葬儀当日、大昌寺の僧侶が葬儀会場にお伺いし、浄土宗の儀式作法に基づいて、ご葬儀を執り行います。
ご葬儀の流れの詳細については、全日本葬祭協同組合連合会の公式サイトにも解説があります。
以下も併せてご参照ください。
https://www.zensoren.or.jp/dictionary/dictionary_01.html#
また、ご葬儀に関して、ご不明なことがございましたら、当寺院までご相談ください。
四九日法要と納骨
四九日法要はご命日から49日目までの期間に行います。また、ご法要の直後、墓所にてご納骨を行います。ご納骨の際には、ご親族様にはお焼香をして頂き、僧侶が墓前の読経を行います。(墓所が大昌寺以外の場合は、法要後、車で墓所へ同行します。)
法事の日取り
忌日法要(御命日から49日目の法要)以降は、下記のような節目の年に年忌法要を行う風習があります。命日を一回忌とするため、一年後は「一周忌」と呼ばれます。
命日から1年後 一周忌(二回忌に相当)
命日から2年後 三回忌
命日から6年後 七回忌
命日から12年後 十三回忌
命日から16年後 十七回忌
命日から22年後 二十三回忌
命日から26年後 二十七回忌
命日から32年後 三十三回忌
命日から36年後 三十七回忌
命日から42年後 四十三回忌
命日から46年後 四十七回忌
命日から49年後 五十回忌
命日から99年後 百回忌
ご法事は命日に行うことが理想であるものの、親族とのスケジュール調整などで命日に行えない場合もあります。その際は、ご法事を行う日を命日の少し前に設定するのが一般的です。また、忌日法要は、三十三回忌・五十回忌を以て「弔い上げ」とするのが一般的でしたが、近年では、十七回忌などを節目に「弔い上げ」とすることも増えてまいりました。
*「弔い上げ」とは、年忌法要を終了することを指します。「弔い上げ」の区切りについては、ご遺族の方々でご判断ください。
「弔い上げ」にする旨を伝えていただければ、法要中に「散華」を撒かせていただきます。散華は記念にお持ち帰りいただき、自宅の御仏壇にお供えください。
法事のお申込み
ご法事については、お電話(042-581-2125)または大昌寺にて直接ご相談ください。大昌寺からご法事の通知を申し上げることはありませんので、どうぞご了承ください。卒塔婆をご希望の方は、ご法事のお申込みと合わせてご依頼ください。ご法事当日は、庫裡(本堂右側の建物)にてご休憩をしていただいた後、法要を行います。法要開始時間の20〜30分前までにお越しください。
法事の持ち物
【四九日法要の場合】
・御遺骨
・白木のお位牌(葬儀の際のお位牌)
・新しいお位牌(発注したお位牌)
・小さい御遺影
・大きい御遺影(ご随意)
・御数珠
・仏花・菓子・果物などの御供物(ご随意)
【年忌法要の場合】
・お位牌
・小さい御遺影
・大きい御遺影(ご随意)
・御数珠
・仏花・お菓子・果物などの御供物(ご随意)
法事の服装
ご法事の服装に決まりはございません。喪服でも、平服でも結構です。法要の種類や参列者に合わせて、各ご家庭でご判断ください。